2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

視線

「育ちのいい娘さん」というのがどんなものに縛られているのか、誰も見ないのだろうなと思う。隠せと言った物をどうしろと誰も教えない。いずれ幸せにはなるなと言われて大人になる。 ねえ、あなたには関係のない事だろうね?自分がなぜ彼女に魅かれないかな…

煙草の火

その歌の中で、ライターを弾く音で拍子を取る場面があった。 一人で過ごさなければどうにもならなかった頃、私は吸いもしない煙草を買ってきて火をつけた。ホテルに備え付けの安い灰皿に煙草を落として、熾火のようなものをぼんやりと見つめていた。 コカ・…

百年の眠り

眠り続けた時期というのがあって、日にいくらも起きていられなかった。当時ある人になぜ来ないのかと詰られて、答えることができなかった。私には自分の身体の事がまるでわからなかったから。それについて誰にも話す事はなかったから。他人が私の身体につい…

目が覚めて

あとで自分のしたことに気づくことがあるから。 目が覚めて身体が力を失っていることに気がついて軽い絶望に襲われるから。 この身体では何に関わることもできないから。言葉を連ねて何かに働き掛けている。肝腎な事は口に出せない。力が足りないから。誰か…

烏龍茶飲みながぐたぐた

んーん、やっぱり香りにくらっと。 私こんなんばっかじゃんね。 あれだ。猫が喉鳴らしてる感じか。

スタイルの問題

上の話の続きで、日本のマスコミの氾濫させる「かわいい」像を馬鹿みたいと斬って捨てていたけど、まあそれはそう思うんだけど日本って昔からそういう国だしなあ。雑誌の傾向見てると「かわいい」じゃなかったらいきなりイケイケなセクシーに振れちゃったり…

コーヒー・コーヒー・コンシーラー

安物のコンシーラーを買って、コーヒーショップでぐたぐたする。 出会い系の売春待ちの連中がたまっている場所があって、そこを避けるのに地下をくぐる。短い丈のスカートにハイヒールを履いていると勘違いして声をかけてくるバカがいて、いつか蹴りを入れて…

山田洋行と言われると人の名前みたいだなと

そうか佐藤孝行か。 だから何だと言われると困るが。

線を一歩越えて

これ以上は駄目だとわかる時がある。昔はわからなかった。それほど私の身体はもう弱ってしまったのだろうし、無理をすれば今まで以上の結果がそこに待っている。なくすものなどもう全部なくしてしまったけど。

老いた声

グレゴリオ聖歌にはネウマ譜というのがあって、さわりだけ勉強したことがある。もう全て忘れてしまった。 義太夫などでも備忘に近い記譜があるはずだがそちらはよく知らない。 グレゴリオ聖歌には東方を感じさせる響きがあって、当時流行していた音楽という…

シャンパンカラー

以前知的障害の女の子と知り合って、その内の修羅を垣間見ることがあった。彼女は私などよりよほど女だったといえるけれども、それはちらちらと彼女の母親の目を通して見えていた。 無論娘というものは本来母親から女の面を隠すものであり、その意味する行き…

なんか疲れたなぁ

振り返ってみて、自分が相当な性格だったことに気がついた

なんというか私の周りには異常なほど神経の細い人が何人かいたのだが、その一人の近況を耳にしてちょっと脱力してしまった。その人の対人恐怖症に付き合わされて私は相当苦労させられたのだが、私はずっとその手の人達に付き合わされ苦労する役回りだった。 …

変わった事

全てぐちゃぐちゃになってしまう。疲れ切って何もかも耐えられなくなる。 自分の言葉が書いていけない事とわかっていても、もう今更どこにも戻れないから。泣くだけ泣いたってどうしようもない。仕方がない。私の身体はこうなのだから。 こうやって何も言え…

目にする向き

少し身体が楽になって、つらつら考えていた。自分にとっての現実は常に人と違っていたことをだ。 大概の場所で私はよそ者として扱われたか、もしくはその裏側ではじき出そうとする力を痛感することになった。 それは一つの現実でしかないのだが、私はそこで…

現実と現実の間

実名主義はそれはそれでありだろうけれど、色々の批判を除けて、弱者というものへの感性が欠けているかなという気がする。「はてな的」弱者ではなくて現実の弱者。 私は書きすぎているようで現実の生活について何一つ書いていない。私の体のことなど誰も知り…

自分を好きにならない男

というのを好きになるタイプがいて、彼女は「相手が振り向くと飽きるの」と言っていた。 その時彼女が追いかけ回していたのは私に好意を持っている男で、そのことは、彼女からそれとなく告げられて気がついた。私はその人には全く興味が持てなかったけれど、…

桜がきれいに咲く公園があって、昔からその時期にはその公園に行く。記憶の中にあるそれとはずいぶんと周辺の景色が変わってしまったが、なんということもなく雑踏に紛れる。 恋人を連れた男と目が合って、少しの間視線が絡んだ。 男は連れに声をかけられ互…

クライマックスシリーズとつけた野球界の命名センスを疑うが

昨日珍しくテレビを見ていて野球にチャンネルをかえたらば、スコアのところに『ソ』と『ロ』と書いてある。 「ロッテと・・どこだ?」と呟くと、即座に「ソビエト対ロシア」という返事が返ってきた。 そのカード、あったらすごいけどねえ。

苦しみと嘘つき

なぜ生きることはこんなに難しいのか。次の歩みにどちらの足を出していいのかすらわからない。 あなたはどこにいるのだろう。誰も大人になっても何も変わらないと言うけど、私はそうは思わない。こんなに何も見えなくなるなんて思わなかった。大人が生きよう…

眼差し

私は強さを持っているのか、それとも弱い人間か。 どう見えようとも何も変わるところなどない。 弱さを卑しさと見るのだろうか? そうではない。あなたの卑しさを映し出している。

彼女はなぜ書くか

この人の書くものあなたに似ているよねと言われて、そうなんだろうなと思う。私の文章は読まれるという線を満たさなくなることが多いのだけれど。 その人の文章は何度か読んだことがあって、自分の糊塗している弱さをそのまま広げられているようで、それから…

我が身を呈してまで

そんなのはちっとも偉くはないのだと。そういう人間は元から執着に欠けているだけであって、周囲の人間を平気で捨てていくのだと。 私を全ての人間が見捨てていたら、私はここにいなかっただろう。だが私は私を捨てる人間を憎むことができない。捨てることを…

ええぇぇぇぇ

トラカレの人って男だったの? http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20071004 すみません小谷野先生。こんなくだらないことでトラバして(自動だし)。 フェミの人の中で一時期男とフェミニズムの難しさみたいな議論があった気がするが、チキさんは当然という…

かなり昔、家族に隠して某所に行ったことがあって

帰ったらあっさりばれていた。 何で知ってるのかと思ったら 「ニュース見てたら、あんたの後ろ姿が映ってたのよ」 と言われた。(どこに行ってたかは内緒w) うわあ怖い。 でも二十歳すぎて親に嘘ついた事のない子供がいたらその方が問題だよなあ。

マスカラ一つでこんな目に

確かにシンクロの奥野さんの目が、若き日の中村玉緒の目に変わっている(たとえて言えば)。 ただまあ玉緒さんの目というと、扇雀の目と同じなんだよな。 扇千景は楚々とした美人だったんだよぉと言ってもピンと来ないだろうな。中身は昔からあれだったとい…

相対主義という言葉に

違和感を感じたんだよな、まったく想定していない概念を持ってこられて。何か勝手に意味付けされてしまったという感じがある。根本的に勘違いがある気がするが。 対象に働き掛けるか働き掛けないかという二者択一がまずどんと置かれている。その感覚をまず共…

骨盤ダイエットを提唱してる人間が

明らかにメタボ。 聞いてる人間を二重三重に困らせるな。

五十代の体が求めていた補正下着

ネコ背にさよならブラ なんかすごい。

まあ適当に

ASEANが「内政不干渉」をなげだしたことが事の深刻さを象徴しているのだろうけど。人権理事会は実態があれだし。国連第一主義みたいなのは私は信じられないけどね。重要な問題ほど中ロがいるかぎりまともな決議は下しにくい。北朝鮮の例を引くとわかりやすい…