で、ネットやってて

何度かメール越しに自殺未遂されたりとか、もうそのうち慣れてしまったな。追い込まれてる人が私と話してるってことは、やっぱり何か話したいんだと掴めてきて、ただ話を聞くようになった。距離を置かないと、私は相手を傷つけて余計追いつめてしまう。そのあたりはだんだん慣れた。最初の人はそのまま強制入院だったけど。


ネットを通して、そうして狂気というものが普通になっていった。やっぱりわたしの中に通ずる要素があって、話す相手に選ぶという事があったんだろうけど。
皮肉なもんで、魅力的な人、自分が大好きだった人が多かった。文章の力は狂気の量と比例するんだって、実感としてわかったのはこの経験のせい。