ここももう書かないかなあと思っていたのだけど、何かの時に書くのに手近だというのがあって、今回はBBC見ながらなんか書いてしまった。エントリには書かなかったのだけど、BBCのインタビュアー(女性)がインタビュイー(女性)に向かって、「あなた(ブログタイトルの「昼顔 "Belle de Jour"」の)ドヌーブほど美人じゃないけどね!」と執拗に連呼してたのが、なんだか怖かった(実際は、インタビュイーはイギリス人には珍しくそこそこ美人。営業当時、どうだったかは知らないが)。


意外とあのエントリには反応があったのであれっと思ったんだけど、あの文章には、同時代のある程度知性的な人ならニヤッと来るような仕掛けが幾つかしてある。ネットは本来この種の感性には相性が悪くて、原理主義的な言語でしかコミュニケーションが成立しないので、ちょっともう書くにはしんどいというのが正直なとこ。ていうか、既に時代的に通じなくなってきた感もあるけど。
基本だから読まれないつもりで書いているので、読まれているという感覚がわかるようでよくわかっていない。つかまあこういう事をつらつら書いてしまう事を恥じる感覚があって、そういう感覚が当たり前に通じる世界でわたしは生きてきたので、そうじゃない世界っていうのが未だに慣れない。たぶんこの文章を身内に見せたら、「わかるけど、ちょっとダサい」と言われるであろう。見せないけど。家族と喋る感覚で他人と喋ると、ブラック過ぎて浮き上がるので、普段は好き勝手に喋れない。


まあやっぱり書くものがごちゃごちゃ過ぎるのが問題なのはわかっていて。理解されない事はとりあえず考えろ、そして書けというスタンスなので、平気で一線を超える、見境がない。
まあ、だから、しばらくはこのまんまですが書いていきます。