言葉にならない言葉


BigBang: BigBang:「人間のくず」とルービックキューブ


小飼氏とBB氏のエントリを読んでいて、考えていることがある。明確になれば書くし、ならなければ書かない。


ただ世界に「眼差しに入らない人間達」がいる事を、私は知っている。そしてそんな人間は声の届かないまま死んでいくべきであるし、そんなことは未来永劫変わるべきでもない。
「聞かれない声」は確かに存在しているし、それを聞く時、見る時、私は冷静さを失ってしまう。そしてそんなものによって、自分は生きているのだろうと思うことがある。不完全な意識の中で。
自分自身の内にもその声はある。「聞かれないもの」である事によって、私は声を発している。そしてそういう人間は、時々いるのだと思う。


それを見つめずに逃げ続ける人々は、多くの人を殺していくし、その繰り返しの情景を見つめるしかない事に、私はうんざりし続けている。自分もまたそちら側の加害者でしかないのだと知っていても。
あなたの眼差しに、いったい私は入っているのか。
くだらない。