無理矢理結び付けたいなら

過去の疑惑について執拗に言いつづけますよ。そうではなかったといっても切れ切れにしか話していないから、ここはいまだそう思っている人も多いでしょう。この件はきちんと否定すれば、疑われた過去と現在の峻別をつければと書いている人間が、ゆえなく意図を以って書くわけがないでしょう。


否定すればという記述への応答にはただの偽善であると書き、無視し、違う所では俺を潰すんだと書く。潰すつもりならこんな余計な事を書きますか。自分の身を守る為に何かやれなんて余計な事をやりますか。偽善者なら偽善者で結構ですが、要するに自分に対する批判や意見を片っ端から受け付けない。受け付けたくないから「お前は俺をそれと指差すんだ」と言う。ある時は偽善者であるといい、社会正義を振りかざしたといい。本当にそう思っているんじゃなく、相手を黙らせる為に言っているんじゃないんですか。そうじゃないならなぜ他の言葉とのバランスを一切無視するんですか。


(削除)


ここに話を逸らさないで下さい。せめて他の人間の軸と自分の理解の軸の差異を意識しないと対話にはならない。松永さんはグリップインタビューで自分の軸を通してしまった。他の三人が適切にインタビューを仕切れず、あなたの独演会になってしまっていた。あれで他の三人は評価を落としたんです。あの気分で話すなら対話は噛み合わないということ。


たとえばBB氏が民主党を守る為にと考えたなら、懇談会参加について問題があると考えていたという事は最初から知っていたのに、なぜその論理については理解されようとせずただ撥ね付けるんですか。BB氏がなぜああいう行動に出たか知りたいといいながら、実際にはその本質の話にいくと反発される。
あなたの属性が隠れていた事は今回の大きな要素であって、過去についても関係があったから今回まとめて指摘せざるを得なかった。あなたの負担になる事は確かなので、この辺の事は迂闊には私も出したくない。なぜ話に出すかにはいちいち理由があった。過去との峻別にせよ、今回の件にせよ。その理由のほうを一切無視して言われた事だけ指摘される。懇談会の件について松永さんが本当に決着をつけたいのか、私にはよく分からない。


あなたが何もしていなかったのが事実にせよ、じゃあ上祐はなぜ怒ったのか。ここが違う理由であるならそれを言えばいい。なぜここを無視しつづけるのか。警察が可能性が殆どゼロとわかっていても松永さんに聞きに来たのは、団体が関わっている可能性があるなら、その可能性はゼロであるというところまで徹底的に精査されなければならないからです。これは今回の件と全く同じ。松永さん個人の問題ではなく団体の件と捉えられた。松永さんはずっとご自分個人の立場からしか論理を構成されないけれど、そのキーワードで今回は事が動いた。今でも危険団体と認識されているわけだし、通常と全く違う基準で処理される。
結局ここで認識が噛み合っていないんですが、ここはもう現実そうと言うしかない。



けどもうBB氏も懇談会の件、区切りつける気になりませんか?実質この件は終わっているわけで、さすがにうんざりしているんですが。対話が成り立たなかったなら成り立たなかったという形を残せばいいじゃないですか。


*p2*行政援助って
幾らなんでもその言葉はないと思うけど。

久々資源関係メモ

一月末記事。
天然ガス大型開発で進展か 欧州企業とイラン|産業|経済|Sankei WEB


トタルもイランで行く姿勢のようだけど、アメリカなめられてんのな。

今またイランは核で大変だが。



ガス版OPECカタールが賛同した事で軌道に乗るのか。イランばっかりでロシアも最初乗り気じゃなかったみたいだが。
ロシアとカタール、ガス版OPEC設立の検討で一致 NIKKEI NE=T:国際 ニュース
ガスプロムのミレルも。
時事ドットコ:天然ガス生産国は「同盟国」=ロシア国営企業社長



ここの記事は好き。冷静だから。2月5日付。中央アジアとロシアとに限れば昔ユーラシアガス同盟がご破産になった過去があった。


「ガスOPEC」の経済的プラスと政治的マイナス ノーボスチ・ロシア通信社

今の所、イランの精神指導者の提案にはロシアの最高権力側は何も反応していない。それは全体的に判る。クレムリンが断定的かつ明確に回答すれば、どのような回答であろうと、地球規模で世界の政治に直接の影響を与えてしまうだろう。クレムリンではどうやらそこまで準備できていないようだ。


(略)


経済発展貿易省の反対の本質は、OPECの活動が産油国の石油生産の割当てを目的としていることに尽きる。ロシアのガス分野ではこれは全く必要ない。ロシアでのガスの生産は、ガス田の可能性と国内外で急速に増大している需要に縛られている。加えて、ガスプロムは、長期的な輸出契約に束縛されており、これはガスプロムの当然の活動針路だ。OPECはといえば、1960年に、アメリカや他の西側諸国と対立する構図の中で、産油国が政策を調整する手段として設立された。
今回の場合、経済発展貿易省の立場は、そうでなくともヨーロッパ市場の4分の1と輸入量の半分をまかなう「ガスプロム」の見解と合致する。「ガスプロム」にとって現在、他の納入国との形式的な連帯は全く必要ないのだ。しかし、これは、ガスが長期契約を遂行し増大する対外需要を満たすのに十分存在する現在の話だ。尤も、例えば「ロシア統一電力システム」社(ロシア語略称PAO ЕЭС)などは制限するようになっているが。問題は、ガス生産、とりわけ「ガスプロム」社の生産が需要の増大のスピードに明らかに追いつかなくなっていることだ。


1月22日の記事だが、中央のPSA廃棄路線は地方からするとこうなるわけね。


FujiSankei Business i. 国際/サハリン2 地元が露政府批判 配分ホゴ「だまされた」(2007/1/22)

この点について、同知事は「PSAがなければ(州の)予算収入はより多かっただろう。しかし、それが国家に資金のなかった10年前に締結されたことを忘れるべきでなく、誰かを非難してはならない」と発言。PSAに基づく開発でも、雇用確保や経営水準の向上、資源開発技術の導入などで地元に多くの利益があったことを強調した。

 知事はまた、当初契約後の連邦法改正でロシア側に支払われるロイヤルティ(鉱区使用料)のうち州の取り分が60%から5%に減らされ、分与生産物(天然ガス)の50%を州に配分するとした約束もほごにされたことを指摘。こうした逸失利益が少なくとも年間40億ルーブル(約182億円)にのぼるとし、「住民は資産分配に関して政府にだまされた。これはわれわれにとって悲劇だ」と述べた。

マラホフサハリン州知事北方領土関係発言

で、余計こうなるのかな。

またマラホフ州知事は州政府で記者会見し、「いまは政治問題より経済交流の方が重要だ」と間接的表現で、領土問題は解決済みとの認識を示した。

ユジノでは抗議集会 北方領土問題で  2007/02/08 08:26 北海道新聞 政治


こういう部分もあるけど、

同州議会の超党派組織「ロシアのクリールのために」の主催で、統一ロシア共産党などの支持者が参加した。同組織のポノマリョフ代表は「第二次大戦の結果の国境を見直そうとしている」と日本政府を批判。北方領土の防衛力強化などを求めた決議文をプーチン大統領に送ることを決めた。


日本に対して防衛力強化してどうすんの。さすがに知事はそれには反対していて、経済重視というのはそれへの否定も含めているんだけど、サハリン強硬派は馬鹿だなあ。
サハリン州知事は領土問題より経済が重要と強調



こんな強硬派のいる所にこんな煽りしちゃ逆効果だってば。北新さん。

北方領土、怒りの声こそロシア動かす 根室管内住民大会   2007/02/08 08:25 北海道新聞