ゼーリック辞任

CNN.co.jp : ゼーリック米国務副長官が退任へ ライス長官が発表 - USA


と正式にでたが、この人といえばやはりこれ。
http://www.washingtonpost.com/wp-srv/photo/postphotos/orb/asection/2006-01-26/5.htm


当時は結構激震が走った。スーダン和平についても中国に協力を求めるとか書いてあったので、なんだそりゃ、どーもこーもねーよと思ったことを覚えている。ファニーメイでやってた人でもあるし、本人は財務長官になりたかったらしいけど、なぜそもそも国務副長官になったのか謎。


どっかに"little Communist panda"とも書いてあったが(あ、これは別にゼーリック氏のことじゃなくてね)。新華社にこう書かれるくらいだもんなー。

20日付の新華社の記事は、ゼーリック氏を「ブッシュ政権で中国外交の鍵を握る一人」「ライス国務長官も中国の案件を処理する際に頼りにしていた」と紹介。また「ゼーリック氏が退任することはブッシュ政権の中国外交にとって大きな打撃だ」とする専門家の見方を伝えた。


ゼーリック国務副長官が辞任へ、新華社「大きな打撃」 2006/06/20(火) 15:44:24 中国情報局

エストニアで流行っている物

把瑠都の出身地エストニアは現在好景気。06年第1四半期のGDP成長率は11.6%の高成長を記録した。

失業率,1年で43%の改善(エストニア)
中央銀行,行き過ぎた経済成長に警鐘(エストニア)


そして今、エストニアでは超大型車Hummerが売れているらしい。アメリカに次ぐ保有率ってんだから、状況は推して知るべし。
エストニア人は超大型車が大好き!(エストニア)


現物はこれだけど、なんてわかりやすい国民性なんだろうと思う。


・・・なんかだんだん、個人の趣味爆発になってきた。そろそろお仕事をやらねば。

ご立派

UNHCR、難民問題の重視を呼びかける


脱北問題は?

中国人権研究会の常務理事でもある北京大学の陳志尚教授は「中国の経済と社会の迅速な発展は、人権の保障にとって基盤となっている。また、中国人権事業の発展も国際社会から認められている」と語りました。

 北京大学国際関係学院の田丹教授は、「中国は国連人権理事会を世界各国との対話と協力を行う場とし、優れた経験を参考にして自国の人権事業の発展を促していく。中国が国連人権理事会のメンバーになったことは世界人権事業の健全な発展にプラスとなる」としています。


専門家、「中国は世界の人権事業により大きく寄与」


中国人権事業・・・?

中国は、各国が政治的意欲を示し、実際の行動を起し、今後の活動において理事会が各国・各地域の歴史文化や宗教的背景を尊重し、異なる文明・文化・宗教間の対話を促進し、公民の政治的権利と経済・社会・文化的な権利を等しく重視し、公正、客観的かつ非選択的な方法で人権問題を処理し、人権を促進し保護する役割を効果的に発揮し、ダブルスタンダードと政治的対立という国連人権委員会の失敗の再演を防ぐよう、希望する。


asahi.com:国連人権理事会初会合への出席について 外交部 - 人民日報


日本も、このずうずうしさの爪の垢でも煎じて飲むべきじゃないかなと、そういうことは思う。


追記

 ここ50年、中国によるアフリカ大陸への援助プロジェクトは900件近くに達しました。中国政府は無利子貸付、条件なし援助、優遇貸付など様々な形でアフリカ諸国を援助すると同時に、自国の実力ある、信頼できる企業がアフリカ市場に進出し、様々な形の経済技術協力を行うことを奨励しています。アクラ・クマシを結ぶ道路工事も中国政府が無利子貸付を提供し、中国の会社が請け負って建設したものです。こうしたやり方は中国の資金と技術を利用するだけではなく、アフリカ諸国の財政支出をも減らし、かつ、雇用の増加にもつながることから、

 両国が互いの優位点で補い合えたと言えるでしょう。


中国政府がガーナの道路拡張工事を援助


しかしこの辺は、日本も人のことは言えない。が、やはりやってる性質は違うだろうな。