冬の空の色だなあ。
なんで白いんだろ。



周囲で俳句をやってる人がいて、なんかこの世界もあほだなあっていう。
古い決まり事を後生大事に守ってるわりに、歴史を踏まえてる気配はなくて。
「お芸術」やりたいんだろうけど、基本的に家元、日展の世界だし。正直ちょっとカルトっぽかったりするんだよね。



明治以降の芸術コンプレックス的なものって、もっと広範な意味で未だに引きずってる感じがする。意味不明な絶対性の信奉っていうか。


新しさっていうのは別に絶対的な何かではなくて、何か素地だったり連想だったり。
自分がそん時たまたま手に取った物から生まれるような物なんだと思うんだけど。個であろうとする強迫観念なんかではなくて。


日常的な感覚の確信を投げ捨てるのが、絶対性への前提条件っていう。
そういう錯誤を捨て去ってくれたら、こっちも随分と生きやすくなるんだろうけど。