寂しくて寂しくて、やっていられない。体と心に虚があって、それでいて芯の下の方が鈍く重い。


いつまでもいつまでも拭い去れない。こっちを向いて、向かないで。行かないで、そっち行って。昔はこんなわがままじゃなかったのに。


わがままを言っても言わなくてもどうせ変わらない。辛さを飲み込んでいてもただ一人で死ぬことになるだけ。気が触れているといわれてもいいから、見切られてくだらないと思われて、迷惑を掛けるだけだとわかっていても、知らないうちに線は越えられてしまって、そうなれば苦しさを一人で抱えてはいられない。



どうだろうね?
何で辛いんだろう。疲れはどこから来るんだろう。疲れがいったいどんなものなのか、それが分かればうっすら生の意味がわかるんだろうけれど。
誰も答えを返すことはできない。わかっているけれど。虚空に向かって叫ぶことすらできない。
あなたの弱さはなんだろう?私には少し見えている。そんなもの声に出すことではないのにね。