市川右太衛門 「中仙道を行く退屈男」
父が買っていた切り売りのフィルムだと思いますが、小さい頃から置いてあったフィルムを見ていると軽快な動きの殺陣が展開されているように見えましたので動きが見たくなり20年くらい前に一コマづつ8ミリフィルムに転写していたものです。
と元ページの解説にあるのですが、いわゆる『おもちゃ映画』というやつです(参考)。この映像は全部で二分程度。
撮影は玉井正夫。成瀬巳喜男と組んで撮影監督やってた人で、後年、「流れる」や「浮雲」などを撮ってます。全然イメージ違いますが。
この頃の映画の方が(1920〜30年代)、殺陣は圧倒的にかっこいいんだよね。一世代前の目玉の松ちゃんだと、歌舞伎調の見得を切る殺陣になってしまうけど。