騙す奴ほど騙される

電話で脅された思い出: 極東ブログ
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ワロタ、てか私も昔電話セールスの人と話し込んだことがあったな。
卒業した学校の先輩を装ってかけてきた電話で(男だった)、最初からキャッチだとわかっていたのだけど、なんか話し込んでしまった。
聞かれるままに淡々と喋ったら、相手が調子を失ってそのままなぜか小一時間。最後に「大変だけど頑張ってね」とすごく励ましてくれて、相手はセールスもせずに切った。
電話を取り次いでくれた家族に、後で「セールス相手におまえは何を」と怒られたけど。


これに類することは何回かあって、なんかこう、男の人は詐欺が目的でもナンパが目的でも、話してるうちに相手の話に呑まれてしまうとこがある。あからさまに怪しい人程、意外にその傾向が強くて、相手を利用しようとして丁寧に話を聞いてるうちに、情が移っちゃうみたいな。(ここで私もほだされる性格なら恋に落ちるのだろうが)
人間関係ができてしまえばまためんどくさくなるのだろうけど、初対面だと善人ぽい鈍いタイプの方が、自分にばかり気が行って、こちらの話は聞いていない(だから恋愛にならない)。


ナンパの種類は、だいたい「やりたい」「お、かわいい」「俺でもこのレベルなら」の三つに分かれるのだけど(重複は当然あるとして)、この区別って、実は相手の女の子には百パーセントバレている。
当然一番目と三番目は相手にされなくて、ナンパ慣れしてない人がやるのは三番目。特に慣れない人は女の子に完全に見抜かれるので、ナンパは潔く諦めた方がよい。
話が逸れたけど。



なんつうかなあ、自分としては当たり前の事でも、人に話すと実はかなりな不幸だったり。
私はわりと人の話を聞く方なのだけど、人のしんどかった話を聞いていて「ああ、私もこういうことがあったなあ」とか言って会話を続けていくと、「私の不幸話と張れる人は初めてだ」とか言われたりw


何の話なんだっけか。
ああそうだ、ケチな悪党ほど、女に弱く外面がよい、ってことです。