今日はまだ外に出ていないが、窓越しに春の暖かさを感じる。
刺すような寒さは終わって、なんとなくひとつの事が終わったような気がしている。


口には出せないことがあり、時にまさにその事の為に全てが台無しになることがある。


何が。何をかいわんや。
私はそれに足を取られて逃れることはないのかもしれないが、今更思い悩むふりをすることもない。


若いうちに全てを受け入れてしまってはいけないのだろうし、違和感は未だに受け入れることはできない。


春の日ののんびりした日差しに猫が眠っていて、ふとそこに死の気配を感じることがある。