コメント欄に書こうと思ったら長くなったので

月も見えない夜に。 - ピョンヤンの春


引用の部分は、BBブログの内容を受けてではないんですよ。だからちょっと文脈が違う。っていうか、私の方文脈があっちこっち行きながら書いてるんで、よくないエントリの典型なんですけどね。

その国を奪ってやるぜ!みたいなノリで入る「まっすぐな侵攻」はむしろ少なくて、多くの場合「同盟国の秩序回復」を名目に行われる場合が多いように思う。この名目であれば、現在あるいは近い将来の北朝鮮が「騒乱状態」にあると中国がみなせば、まさに同盟国の責務上、かの国の秩序回復を名目にして一時的な駐留がなされる事態が今後あっても、それほど違和感がないように思う。

もうそれやっても世界は黙認するでしょみたいな空気も出て来てるんでしょうけどね。実質米中でどんな話がされるのよみたいな。でも何かあるにしても国連の協力を得るとか、中国がここで少しでもマイナスのくじ引く必要あるのかなっていう。中国は北朝鮮が存在してくれたほうが、力学的にはよさげ。


まあ私の方、放言いい加減エントリもいいとこなので、マジ突っ込みし合うのもなんですけどね。アメリカの軍事侵攻がないっぽいと思ってるところで前提の差が出てくるのかな。他国への技術供与の事なんかもあるので、核を放って置けるとも思えないんですが。中国が頼れないとわかって、アメリカもこのままやってけないという決断はないのかなみたいな。


北に関しては、問題設定というか、前提をどこにとっていいかわからないというところもあって、以前の騒ぎの時ライスさんが来てた時、日本のマスコミ引っぱりまわされるだけ引っぱりまわされて機能してなかったし、信頼すべき情報がないっていうのがねえ。



追加リンク

ノーボスチ・ロシア通信社 北朝鮮:核クラブの新会員?


書いているのは、ロシア科学アカデミー東方研究所朝鮮モンゴル課課長。