ロシア人の、ロシア人による、ロシアの為の、「バナナの超大国宣言のような事はしてくれるな」という苦言

実際は、これは非常に危険な思い違いだ。資源を所有する国が一度も専制的になったことはない。これは、ホンジュラスが、世界市場でバナナの生産での不均衡が起こったことを利用して自国をバナナの超大国であると宣言したとの仮定に匹敵する。そうはいっても、大きな違いがある。ロシアは、歴史的に、目指す目的も可能性も、それ自体で、すでに超大国である。しかし、自国の石油ガス設備のみを切り札として見せ付けながら、大きな意義を求めることはできない。


石油のホンジュラスになるべきではない ノーボスチ・ロシア通信社


思わず笑ってしまった。いいたいことはわかるんだけどさ。
書いてる人が東欧研究所の所長(ロシア人)なので、ロシアの石油政策の危うさを指摘している冷静な記事なんだけど、微妙に表現に愛嬌がある。


サハリン2とか、それ以外でも資源周りでは気になる動きは幾つかあるけど、ガスプロムからすると欧米でのガス・ストップ騒ぎに象徴されるように、根本的にガス不足という問題がある。



という以上の事は、記事に詰めるほどには現在は調べてません。てかもうたぶん国際記事はやんないけど。