紅茶の淹れ方の歴史


面白かった。



No.210 驚き! 19世紀 アメリカ流の紅茶の淹れ方 /2006/5/18
No.213 アイスティーの始まり リンアンの紅茶の飲める店 タワー レストラン ナゴヤ /2006/7/29


1839年アメリカで発行された『 KENTUCKY HOUSEWIFE 』という料理の本の内容を紹介しているが、この時点ではアメリカでも緑茶を飲んでいたことがわかる。知識としてはうっすら知っていたが、当時の受容のされ方の雰囲気がうっすらわかってへえという感じ。



1893年のシカゴ・コロンビア博で、記念の料理書の中でイングリッシュブレックファースト日本茶のアイスティーのレシピが載っているとあるから、緑茶のアイスティーも存在したとようだ。
以前読んだアメリカの推理小説の中で、女の主人公が緑茶の事を「アルファルファみたいな味」という場面が出てきたが、アメリカ人の料理のバランスや味覚もきっとだいぶ変わっているのだろうな。


ロシアのサモワールを使った淹れ方の相似とか、突っ込んで調べたら面白そう。