矛盾

谷間に落ち込んでしまう人間というのはいて、それは現実でしかないんだけれど、それを書く事はただ「ネガティブな文章」というようにしか捉えられないんだろうなと思う。若さはそれを受け取らない。


世の中に矛盾はあるんだけれど、矛盾があるよねといったところで、その矛盾に落ち込んでしまう人間の存在がなくなるわけではない。そして派生してきてしまうものがある。それによってまた、声無きものはは苦しめられ、時に破滅する。それは内側にいる人間にはどうしても分からないことで、ただそれを言葉にしようと思うことがあるだけ。